アルバスデッキの俺的改造録(安め)

こんにちわ!こんばんわ!なめろうです!すみません遅れました~

この記事はKogakuin Univ Advent Calendar 2021の23日目の記事だったものです。気になる方はほかの日の記事も覗いていってください。↓

adventar.org

 

はじめに

本日の記事は12月4日に発売した遊戯王のSTRUCTURE DECK -ALBA STRIKE-の俺的デッキ構築について書いていきたいなと思います。遊戯王に少しでも興味のある人、アルバストラクは買ったが構築に悩んでる人の助けにでもなれたらなと思います。今回紹介するデッキ構築はストラクチャーデッキ×3+αくらいで価格も安め(ストラク含めて5000円くらいを目標)のイメージとなっています。詳しいストラクチャーデッキの内容などはYoutubeなんかにいっぱい上がっていると思うので割愛します。

※今回紹介するデッキはあくまでもカジュアル用のデッキとなるため手札誘発等のカードは採用しておりません。

あとここにSTRUCTURE DECK -ALBA STRIKE-のURLを張っておきます~

www.yugioh-card.com

デッキレシピ

詳しいデッキレシピは以下を参照ください。

http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=0c780f63996b830bbf02664238503756&dno=34&request_locale=ja

メインデッキ(40枚)

  • アルバスの落胤 3
  • 黒衣竜アルビオン 3
  • 壊星壊獣ジズキエル  3
  • スプリガンズ・キット  3
  • 鉄獣鳥 メルクーリエ  3
  • 悲劇のデスピアン  1
  • デスピアの凶劇  2
  • 竜魔導の守護者  3
  • アークネメシス・エスカトス 1
  • 烙印融合 3
  • 烙印の気炎  3
  • 白の烙印  1
  • 烙印劇城デスピア  1
  • 封印の黄金櫃  1
  • 赫の烙印  1
  • 超融合  2
  • 墓穴の指名者  2
  • ハーピィの羽根帚  1
  • サンダー・ボルト  1
  • 烙印断罪  2

エクストラデッキ(15枚)

  • 氷剣竜ミラジェイド  2
  • 神炎竜ルベリオン  2
  • 灰燼竜バスタード  1
  • 痕喰竜ブリガンド  2
  • 鉄駆竜スプリンド  2
  • 烙印竜アルビオン  2
  • 捕食植物ドラゴスタペリア  1
  • デスピアン・クエリティス  1
  • スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン  1
  • ガーディアン・キマイラ  1

デッキコンセプト

このデッキコンセプトはずばり「安定」と「安価」です。

デッキの「安定」とは何でしょうか。私はそのデッキのしたい動き、強い動きをどれだけ再現できるかにあると思います。下でも説明しますが、このデッキの肝は「烙印融合」です。今回のデッキ構築はこのカードにどれだけ触れるかをある種追求した構築だと言えるでしょう。また、このデッキのもう一つのコンセプトである「安価」と両立するために「烙印の気炎」を採用した構築となりました。

話が前後するようですが、自分のデッキのしたい動きをするためには相手からの妨害というのは切っても切り離せません。先攻ならまだしも後攻ではなおさら相手からの妨害を受けてしまうでしょう。なので、今回は後攻用カードを複数採用し、先攻後攻によらず動けるデッキを目指しました。

追加したカードと採用理由

烙印の気炎

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16541&request_locale=ja

このデッキの第2の肝と言っても過言ではありません。

「烙印融合」をサーチできる「スプリガンズ・キット」をサーチするために採用しました。また、安価である点も非常に高いポイントです。

条件ありの手札コストが必要ですが、このカードを発動することで「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターを墓地に送ることができるため、このカードでサーチした「スプリガンズ・キット」を特殊召喚することができ(「スプリガンズ・キット」の①の効果で)、召喚権を残すことができます。

壊星壊獣ジズキエル

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12249&request_locale=ja

相手のモンスターを問答無用で排除できる後攻用のカードであり、このデッキに足りていない光属性のカードでもあるため採用しました。ここで、ストラクに入っている「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 」でも良くない?と考える人も少なくないでしょう。確かに同じ壊獣であるため後攻用、光属性カードとしてみれば変わりはありません。しかし、ここで「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 」でなく「壊星壊獣ジズキエル」を採用した理由は「壊星壊獣ジズキエル」の種族にあります。「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 」は雷族で「壊星壊獣ジズキエル」は機械族です。そのため、「壊星壊獣ジズキエル」は「烙印の気炎」のコストとして使用できますが、「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 」は使用できません。

アークネメシス・エスカトス

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14995&request_locale=ja

このデッキに足りていない光属性であり、ドラゴイ族であるため「烙印の気炎」のコストとして使用できます。また、このデッキには幻竜族、機械族、ドラゴン族、獣族、天使族とたくさんの種族が入っているため、2ターン目以降にダメ押しとして使用できます。

悲劇のデスピアン

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16194&request_locale=ja

この後説明予定のやりたい動きをするために採用しました。

デスピアの凶劇

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16497&request_locale=ja

この後説明予定のやりたい動きをするために採用しました。また、「烙印融合」の素材として使用しても効果が起動できる点は優秀であると思います。

赫の烙印 

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16543&request_locale=ja

この後説明予定やりたい動きをするために採用しました。

烙印劇城デスピア

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16242&request_locale=ja

スプリガンズ・キット」と「烙印融合」の両方が手札にある場合のサーチ先の拓の一つとして採用しました。

ハーピィの羽根帚

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=4678&request_locale=ja

言わずもがなの汎用カードであり、このデッキに足りない魔法、罠破壊カードです。

サンダー・ボルト 

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=4343&request_locale=ja

言わずもがなの汎用カードでありますが、案外このデッキにはモンスター除去が足りている印象があるのでこの枠を魔法、罠破壊カードに差し替えてもいいと思います。

捕食植物ドラゴスタペリア 

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12870&request_locale=ja

モンスター効果を無効にできる効果を持っている上で、融合条件が融合モンスター+闇属性モンスターとこのデッキでは非常に出やすいモンスターであるため採用しました。

超融合

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7445&request_locale=ja

後攻用のまくり札として採用しました。最大相手のフィールドから2枚のカードを強制的に排除できる超優秀なカードです。先攻時でも速攻魔法であるため伏せておけば相手ターンにも使用できる点、相手にこの効果を止められない点が非常に優秀だと思います。

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12628&request_locale=ja

後攻時に超融合で相手のモンスターを吸う目的での採用です。

デスピアン・クエリティス

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16223&request_locale=ja

やりたい動きの都合上ででスピアカードを複数枚採用するので烙印竜アルビオンや神炎竜ルベリオンの効果で出せる拓の一つとして採用しました。効果も弱くなく、相手によってフィールドを離れたときにリクルート効果があります。後攻からのワンキルを狙うとき使えるのではないでしょうか。

ガーディアン・キマイラ

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16845&request_locale=ja

この後説明予定のやりたい動きをするために採用しましたと言いたいですが、やりたい動きがなくても採用していたと思うほど強いカードです。盤面破壊と手札補充の2仕事をこなし、火力もあります。お財布に余裕があるならもう一枚採用したいカードです。

やりたい動き

ここでは先攻にやりたい「スプリガンズ・キット」から始まる展開ルートを紹介します。これが正解と言わけではないので参考程度に。

  1. スプリガンズ・キット」を通常召喚し、「スプリガンズ・キット」の効果で烙印融合をサーチ
  2. 烙印融合を発動し、「アルバスの落胤」と「悲劇のデスピアン」で「神炎竜ルベリオン」を融合召喚
  3. 「神炎竜ルベリオン」の効果と「悲劇のデスピアン効果」を発動し、「悲劇のデスピアン」効果で「デスピアの凶劇」をサーチし、「神炎竜ルベリオン」の効果で「神炎竜ルベリオン」と「アルバスの落胤」で「氷剣竜ミラジェイド」を融合召喚
  4. 「氷剣竜ミラジェイド」効果を「烙印竜アルビオン」をコストにフィールドの「スプリガンズ・キット」を除外
  5. エンドフェイズに「烙印竜アルビオン」の効果を発動し、デッキから「赫の烙印」をセット
  6. 相手ターンの任意のタイミングで「赫の烙印」を墓地の「悲劇のデスピアン」を対象に発動し、フィールドの「氷剣竜ミラジェイド」と手札の「悲劇のデスピアン」、「デスピアの凶劇」の3体を除外して「ガーディアン・キマイラ」を融合召喚
  7. 「ガーディアン・キマイラ」と「悲劇のデスピアン」、「デスピアの凶劇」の効果をそれぞれ発動し、「デスピアの凶劇」の効果で除外されている「氷剣竜ミラジェイド」を特殊召喚、「悲劇のデスピアン」の効果で2枚目の「デスピアの凶劇」をサーチ、「ガーディアン・キマイラ」の効果でフィールドのカードを1枚選んで破壊し2ドロー

以上で展開ルートの紹介になります。この時の氷剣竜ミラジェイドはさっきまであった氷剣竜ミラジェイドとは別カード扱いとなるので効果をもう一度発動できます。

その他相性のいいカード

公開しているデッキレシピのサイドデッキに載せておきましたので、詳しくはそちらを参照してください。お金に余裕があるなら採用したいな~っていうカードくらいに思っておいてください。

デスピアの導化アルベル 

このカードは「烙印融合」を含めた烙印魔法、罠をサーチできるカードですが、高い。12月25日現在では2000円くらいします。懐事情があったい人のみ買ってください。

※このカードを3枚買えたら別の構築にしたほうが強いです。

烙印開幕 

「デスピアの導化アルベル」をデッキからサーチ又は特殊召喚できるカード。デスピアの導化アルベルを持っていないのであれば採用する理由は薄いです。

おろかな埋葬 

おろかな埋葬の効果で「悲劇のデスピアン」を墓地へ送ることで「悲劇のデスピアン」効果で「デスピアの導化アルベル」をサーチすることができます。つまり、間接的な「デスピアの導化アルベル」のサーチが可能になります。ですが、「デスピアの導化アルベル」を持っていないのであれば採用する理由は薄いです。

デスピアの大導劇神 

デスピアモンスターの中で唯一モンスターの効果を無効にできます。また、手札、フィールドから融合素材として墓地、除外されると特殊召喚できるため少しお金に余裕があるなら2枚目の「デスピアの凶劇」と入れ替えてもいいと思います。

白の聖女エクレシア 

相手のほうがモンスターが多いときに手札から特殊召喚でき、メインフェイズにフリーチェーンで「アルバスの落胤」を特殊召喚できるので後攻時のまくり札としてとても優秀です。先攻でもフィールドに出しておけば妨害としても使用できます。また、「烙印の気炎」でもサーチ可能なのもポイント高いです。しかし、高い。12月25日現在では2000円前後します。

融合派兵 

デッキからアルバスの落胤特殊召喚できるため後攻時にまくり札として使用できます。また、先攻でもアルバスを特殊召喚できるため、融合につなげることができます。

闇の誘惑 

このカードを発動後闇属性モンスターを1枚除外しなければならないのですが、このデッキは闇属性が占める割合がとても高いので問題は少ないでしょう。手札交換用のカードとして採用できます。また、「鉄獣鳥 メルクーリエ」を除外することができればスプリガンズ・キットをサーチすることができます。

沼地のドロゴン 

超融合時の融合先として優秀です。「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」とこのカードを用意しておけば吸えないモンスターはいないと言っても過言ではないでしょう。

召喚僧サモンプリースト 

このカードはストラクチャーデッキに入っていますが、今回は採用しませんでした。お金をかけずに安定性が欲しい、今以上に安定性が欲しい人は採用するといいと思います。

その他というか疑問解消てきな?

デッキレシピを見て疑問に思うかもしれない部分について少し捕捉します。

黒衣竜アルビオンをなぜ3枚採用するのか

理由は大きく分けて2つあります。

1つは「烙印の気炎」のコストにできるカードを1枚でも増やしたいからです。

2つ目は引いたときにデッキから烙印魔法・罠を墓地に送ることでデッキに戻して1ドロー、つまり1枚だけマリガンができるからです。ここで墓地に落とす候補としては「烙印断罪」ですかね。墓地効果があり、2、3ターン目以降が楽になります。

烙印断罪をなぜ2枚採用するのか

上で説明して今いましたが、「黒衣竜アルビオン」の効果で落としてもサーチできるようにするためです。

鉄駆竜スプリンドと痕喰竜ブリガンドを2枚ずつ採用するのか

「烙印の気炎」の効果で墓地へ送ってしまっても、もう1枚残すためです。ぶっちゃけここは1枚ずつにしてほかのカードに枠を回してもいいと思います。

おわりに

以上でデッキ構築の記事を終わります。気づいたら結構な量になってました。疲れた。ここまで読んでいただいてありがとうございます。お疲れ様でした。